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こんにちは。デイサービスセンターたんぽぽです。
まだ少し先ですが、9月9日から1週間は救急医療週間です。
沖縄の救急医療の現場では”たらい回し”がないと言われています。
このことは沖縄が終活の場として人気が出てきていることの一因でもあるのではないでしょうか。

2012年当時の中部病院院長の宮城良充氏が沖縄県医師会の会報に寄稿した記事がとても安心感を与えてくれていましたのでリンクを張らせて頂きたくて投稿しました。
沖縄への移住を考えていらっしゃる方にも参考になる資料だと考えます。

http://www.okinawa.med.or.jp/old201402/activities/kaiho/kaiho_data/2012/201209/pdf/062.pdf

また、下記は中部病院のホームページからの引用です。
『先輩方から引き継がれた「空きベッドは作るもの」のポリシー』頼もしいですよね!

質問:
沖縄では”たらい回し”がないと、新聞で報道されていました。
内地での患者受け入れができないという理由の一つにベッド満床が上げられていますが、 中部病院が満床になると”たらい回し”となるのではないでしょうか。

回答
救命救急センターには診察後、経過観察を必要とする患者さんのためにベッドが20床備えられております。 症状軽減した患者さんは帰宅となりますが、さらに治療や検査が必要と考えられる患者さんは一般病棟に入院となり、移動していただきます。 その一般病棟が550床ということになります。 一見たっぷりベッドに余裕がある印象があるようですが、実際は治療入院中の患者さんが沢山おられ、利用できるベッドは限られているのです。 だいたい、毎日40名の患者さんが退院されて空きベッドが出ます。 そこに外来から約20名入院され、救命救急センターからも20名の入院があります。 従って救命救急センターからの入院患者さんが多くなった場合には”中部病院が満床で入院が出来ない”ということになります。 しかし、われわれは先輩方から引き継がれた「空きベッドは作るもの」のポリシーのもと、あらゆる手段を尽くして、重症患者さんを受け入れるための空床を確保します。 そのために以下のようなことを行っています。

1.病気がよくなり退院間近の患者さんへの繰り上げ退院依頼
(申し訳ありません。無理なお願いをいつも快くお引き受け頂きありがとうございます)
2.状態の落ち着いているものの経過観察のため入院が必要な患者さんには転院紹介(紹介をしていただいた病院へ逆紹介等)
3.入院紹介先病院から中部病院への転院の延期依頼
4.本院の外来から予定入院患者さんへの入院延期
5.どうしてもベッドが確保出来ない場合には責任を持って他病院に紹介

このように、たとえ満床状態であったとしても、我々は中部地区の、また、沖縄県の救急医療の最後の砦として、 緊急の患者さんは受け入れる努力を続けております。
患者さんにもご協力を頂きたいことがあります。 医師が診察した後、重症でないと判断された患者さんに関しては、中部地区内外の病院へ転院して頂く場合があること、非常に患者さんが多い時は待ち合いのソファーや簡易ベッドなどで経過観察を行う場合もありますのでご了承頂きたいと思います。

引用元:http://www.hosp.pref.okinawa.jp/chubu/misc/faqer.html

この記事を書いた人

NPO法人うまんちゅ生活支援センターふくしの家